お得感を演出するためのトーションだったってわけね
高級路線にしないって言ってたからな

【マツダ3 実際「買い」か「ナシ」なのか??】 2019年最大の注目車を公道試乗で見極める!!
https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20190927-10449841-carview/

エンジン/ミッションの組み合わせ、実用性は優秀だが「ここ一発」のレスポンスや高速道路で追い越しをかける際の力強さなど、プラスアルファの“華”はない。
パワートレーンに突き抜けた魅力がないのは画竜点睛を欠く。

シャシー技術者は「骨盤を立てて正しく座ることで、歩くような自然な感覚で走れる」と主張しているが、公道をさまざまなシチュエーションで試乗したぼくの感想は「それ以前の問題では?」というもの。
市街地のアンジュレーションや、高速道路のジョイントなど、ごくごくありふれたシチュエーションでチープなぶるぶる感が顔を出すし、マツダがかつてはこだわっていた操舵フィールにしても、どこにでもある平均値。

これは邪推かもしれないが、コスト配分がデザイン領域に偏った結果、走行コンポーネンツがシワ寄せを食らっているのではなかろうか?
シャシー技術者なら欧州プレミアムが電動パワステにどれほどコストをかけているか熟知しているはずで、このステアフィールで妥協した理由はおそらくコストの問題。
マツダ3のリアサスはトーションビームに変更されたが、これも「コストダウンではない」と主張するなら、乗り心地のクォリティに納得できる成果を出してほしかった。