昨日から今朝にかけてMAZDA3を一般道・山道・高速と様々な道を1,000km乗ってきたんだが、
購入時には何も期待していなかったGVC+という機能の凄すぎる効果を実感。
車に乗り始めて20年、社用車や親族の車も含め色々な車に乗ってきた経験から
「このぐらいのカーブにこのぐらいの速度で突っ込むとこのぐらいの横Gが来る」というのが
感覚で予測できるのだが、MAZDA3ではその感覚が完全に裏切られるというか
笑っちゃうぐらい感じる横Gが軽減されてしまう。

例えばMAZDA3よりコンパクトなデミオで40km/hぐらいに減速して突っ込めば横Gに耐えるための
体の踏ん張りが必要ないようなカーブに、MAXDA3なら60km/hで突っ込んでもデミオ40km/hの時
程度の横Gしか感じない。
対向車と離合できないような狭いグネグネの山道を40km/h台でグイグイ曲がってみても、
山道を5分走ったら「気持ち悪い」といつも言って来る家族がまったく酔わないと驚いていた。
自分も試しに10分ぐらい下を向いて本を読んでみたんだが、全く酔わない。
自分は乗車中下を向くと1分で気持ちが悪くなるタイプなのに。
どうなってるんだこれ??他のGVC搭載車でも同じような感じなのだろうか。
それともMAZDA3だけ?
エンジン制御でGを制御しているとのことだが、エンジンの制御だけでこんなことができるんだな。
本当に不思議な感覚だ。おかげで1,000km走っても同乗者含めあまり疲れなかった。