>>415
どうでもいいけど配偶者のことを嫁と呼ぶのはおかしいんだが
奥さんと呼ぶよりはましかもしれんが間違いだ

「嫁」という呼び方、問題あります。やめてください
https://gqjapan.jp/culture/column/20171026/what-to-call-your-wife/page/3

時々、自分が結婚した女性のことを「嫁」と呼ぶ男性がいるけれど、あれがどうにもこうにも苦手だ。すてきだなあと思っていた人が「うちの嫁がね……」なんていうと、勝手にがっかりする。

そもそも「嫁」というのは、三省堂の辞書によれば「息子の妻として、その家族に迎え入れられる女性」である。嫁と呼んでいいのは、本来、結婚した息子の父親及び母親だけなのだ。

じゃあ、配偶者をなんと呼ぶのがスマートなのだろうか。

わりと年配の方が「女房」なんていうのは、ちょっといいなあと思う。トラッドな感じがして。
でも、まあ、女房という言葉は年齢によってはとってつけたようにもなる。気後れするなら「家内」はどうだろうか。

これらの言葉も辞書で引いてみると、「女房」とは「古くは宮中の官女や貴族の待女を指し、後、広くは庶民の妻を指す言葉」とあった。
官女や待女から派生しているとは意外だった。

「家内」は、「その家で生活する人(全員)、狭義では主人の妻」なので、正統派な印象のわりに無難な言葉使いだ。

無難中の無難といったら「妻」。辞書にも「その人と結婚している女性」とだけある。
「愚妻」は、「自分の妻の謙称」だ。今時、CMで「うちの愚妻が」なんて台詞が出てきたら、即炎上だろうけれど、個人的には嫌いではない。
きちんと対等な関係を築いている夫婦だとしたら、互いの距離感の近さから身内を謙譲するのは一つのスタイルだし、日本語らしい余韻だとも思う。

ちなみに、「奥さん」は三省堂の辞書では「他人の妻に呼びかけるのに用いられる用語」だそう。
最近は、自分の配偶者のことを「奥さん」と呼ぶ人も少なくない。
勝手な推測だけれど、妻という響きがこそばゆい人が使っている印象だ。