★SGP、恐るべし・・・

【乗り心地】
SGP、恐るべし・・・とはここのことです。
試乗したのがたまたま2.0i-S EyeSightだったので、タイヤが40扁平(私の嫌いなペラペラタイヤ・笑)でした。
以前、試乗した1.6Lは16インチだった(これがソフトなタッチで最高でした)ので、もう全く別のクルマと言っていいほどタイヤには差があります。
よって、いかにSGPが優秀と言えど、さすがに40扁平はやり過ぎでは・・・と思って乗ったらこれがまた素晴らしかったです。

もちろん、16インチのようなシルキータッチではありませんが、路面修復跡のデコボコを通過しても脚回りが極めてスムーズかつスピーディに凹凸に追従し、
車内への突き上げは見事に吸収され、ほぼすべての衝撃をサスペンションのみでいなしてしまうため、車内は極めてフラットな状態に保たれます。
これは路面からの入力に対し、シャシーのキャパが完全に上回っていることを意味します。
いくらタイヤ性能が上がったとは言え、40扁平の衝撃をここまで吸収し、乗員を水平に保つこの新型シャシーには心底恐れ入りました。

これはもう「レクサスGS」のレベルです。
このレベルの脚回りを量販車の価格で実現したスバル。
試乗後、感嘆符しか出て来ませんでした。