安定性を確保するために操舵感を鈍く抑えたり、低速域での乗り心地が粗くなるなど、走りのバランスも悪化しやすい。日本では全高が1550mmを超えると、立体駐車場を利用しにくくなる。

 そこを1500〜1550mmにすれば、居住性から乗り心地まで、いろいろな機能のバランスが良くなる。そこで全高が1550mm以下のSUVが増えてきた。