ところが最近は、全高が1550mm以下に収まるSUVも登場してきた。日本車では、C-HR、CX-3、XVの全高が1550mmで、先日概要が発表されたマツダCX-30は1540mmに抑えた。

 輸入車では、BMW X2が1535mm、アウディQ2は1520mm、メルセデスベンツ GLAとボルボ V60クロスカントリーは1505mmという具合だ。

 ちなみにSUVの外観を見ると、上側はいずれもワゴンやハッチバックに準じた形状になる。ボディの下側は大径サイズのタイヤを装着するなど、悪路の走破も可能にしたから見栄えも力強い。