>>454
しかし今時ポート噴射でも層状給気にできるぞ
燃料濃霧集中点の狙いの定まりが直噴と同じ様にと迄は流石にいかないといかずに
直噴でのSI燃焼よりPMは少ないもののHCやCOが多くトルクも小さい
だからGPF無しならSPCCIをポート噴射で尚且つλ=1.4〜1.8位にする方が得
勿論SPCCIに融通しλを制御する。しかし丁度GPF供給が始まった上にマツダの場合は更に
ガソリンエンジンに関しては直噴化した後であり
SPCCIを採用するにあたるに今更ポート噴射に回帰するには、金の問題的に既に直噴SPCCIより
ポート噴射SPCCIの方が金が掛かる体勢だった。しかしポート噴射SPCCIじゃ
大した燃費改善にならなかったのでGPF付き直噴SPCCI採用に踏み切れたのは結果的に良かった
本当の所を言えばGPF採用是非に依らず直噴・ポート噴射併用噴射にするのが最も良い
もっと言えばSPCCIだけじゃなくHCCIも併用噴射の方がいいし
ぶっちゃけポート噴射HCCIどころかキャブHCCIだってGPFは欲しい
次のPM規制のその先であるナノPM規制が来る時代に向けて

もうその頃にはSPCCIの目的もDISCの目的も層状給気じゃなく構造で実現する
F1ジェットによるセミHCCIの時代になるだろうけどな
一方でGPF採用も新興国向け以外では不可避になってくるだろ