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トヨタ、92億円節約=07年のリコールで−社内文書

 トヨタ自動車が2009年7月に作成した社内文書で、一部車種のフロアマット
回収のためリコール(回収・無償修理)を行った際に、米当局との交渉をうまく
まとめたことにより1億ドル(約92億円)以上の経費を節約できたと報告していた
ことが21日、下院監督・政府改革委員会に提出された資料で明らかになった。

 トヨタは07年9月に、意図しない急加速が起きるとの苦情を受け、「カムリ」
「レクサスES350」の2車種5万5000台についてマット回収などのリコールを
行ったが、社内文書ではコストのかかる修理を回避したことで経費を節約できた
と強調。その上で、欠陥も見つからなかったと指摘していた。
(2010/02/22-11:56)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&;k=2010022200307