>>774
蓄電池容量をあげればEV走行距離は伸ばせても、車重が増し価格も跳ね上がり
必ずしも低燃費や高出力に対応できるとは限らないんだよね。
家で満充電にして、会社から家まで往復できる距離、更にオール電化、太陽光発電の人なら
ガソリン税すら払わず、安い家庭生活用エネルギーの確保によって高いリベートを得る事は
可能だけど、レクサスLSの趣向とはちょっと違う。

HVを長く運転してきた人なら解ると思うけど、バッテリ容量が減ってくる、そうすると
バッテリーの電圧は下がってくる、電圧自体は昇圧コンバーターでコンバートしている
といってもバッテリー持つ電圧は降下していくのみ。
昇圧させればさせるほど、バッテリの容量は早く減少していき更なる電圧降下や電流低下を招き
出力自体を低下させるしか無くなってくる。

その前にエンジンによる発電を行い充電を即し電圧降下を防ぐ。
これが一般的なHVの充放電システム。
おおよそ75%の充電値を起点として、モーター走行・エンジン走行 ハイブリットを振り分けるのが一般的じゃないかな。

バッテリー容量50%を切ってくると、僅かにアクセルを踏み込んでもエンジンは始動させ、
アクセルペダルから入力された命令に答えようとする。