新型コロナウイルス、60°Cで 1時間加熱しても生存…夏にも高い感染力が予想

60°Cでウイルスがまだ活性化されている状態であることが観察された。60°Cで1時間加熱した場合、SARSとMERSをはじめとするほとんどのウイルスは、非活性化される。

92°Cで15分加熱したグループでは、ウイルスがすべて非活性化されることが確認された。

新型コロナウイルス感染者が訪れた銭湯で8人が新たに新型コロナウイルスに感染した事実を報告した。

当時、風呂の温度は40°C以上で、湿度も60%よりも高い高温多湿な環境であった。研究チームは、これを根拠に「暖かく湿った環境で新型コロナウイルスの伝染性が弱まるという証拠はない」とし、「夏といって新型コロナウイルスが減るという証拠はない」と主張した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200420-00256654-wow-kr