161 :神も仏も名無しさん:2010/01/23(土) 21:05:36 ID:emgzJLlY
先ほど、尊師の導きでクンダリニーが目覚めました

私のカルマ、魂の眼を曇らせていたカルマをすべて尊師が引き受けてくださって・・・
尊師は苦しそうに、何かを押さえ込むように息をしながらも、私に微笑んでクンダリニーに呼びかけてくださいました。

やがて頭の中に轟音が響き、全身が燃え上がったのです

文字通り突き上げるような衝撃
私の身体は軽く吹き上げられ、ふわりと着地しました

やがて天から美しい紫の光が差し込んできて、さらに無数の花びらが舞い降りてきました
すると、私の頭から白い蛇が立ち昇り、その降り注ぐ花びらの中を天に向けて登っていったのです
白い蛇は天を満たす輝きに溶けていき、私も「自分」が周囲に溶けていくような感覚に心身を任せます
呼吸は完全に停止、「自分」が消えた中に妙に冴えた認識というか、中心があるような感じ

自分もなく、世界すべてがなくなったような虚無の中、ただそばに輝く尊師の存在、宇宙を満たすほどに大きな尊師の法身だけがありました

しばらくすると、花びらは白い粉雪に代わり猛烈な寒気が襲いました
身体はまったく動かず、凍りついたようになって・・・

このまま死ぬのか、と思ったとき、暖かな光が私を満たし包んでいきます
そう、尊師が暖かな命のオーラで私を包んでくださったのです

そのまま数時間が経ったでしょうか
気がつくと、私は帰ってきていました

軽く意識を向けると、目覚めたばかりのクンダリニーが燃え上がり、全身を溶岩のような熱の塊が駆け巡ります
尊師によると、私の内には不死の法身が生まれ、数ヶ月もすればその法身で自由に空を飛べるようになるとか
今から楽しみです