【特集】『性暴力は心の殺人』…性被害で”落ち度を責める”今の社会に、「もう沈黙しない」と声を上げ始めた被害者たち
https://www.ktv.jp/news/feature/202003090/
繰り返される性暴力で逃げる気力は奪われたうえ、心とは違う身体の反応からさむらさんは混乱に陥ってしまったといいます。

「自分が間違っているんじゃないかっていうのが大きくて。”濡れてしまう”っていう事実で自分が求めてるんかなっていう混乱が生じてしまって、自分の感情や被害に遭ったときの動きに対して、自信を持てなかった。嫌だと思いながら求めているんじゃないのかなと、めちゃくちゃ自分を責めたし、だからこそ当時は全然相談ができなくて…」

心が拒絶していても身体が刺激に対して反応してしまうのは生理的な反応だと性暴力救援センターの医師は指摘します。