食べられる動物を減らそうってことは、必然的に畜産農家が販売してる肉の
不買運動になるってことじゃないか?

環境、動物保護の観点では正しい理屈かもしれんが、畜産で生計を立てている人達の
生活が困窮する可能性は無いのか?畜産が縮小したとして、その補填は畜産農家がそれぞれ
でなんとかしなければならないのかな?それが果たして正しいのか?

大のために小を切り捨てる。極論を言えば何かを制限するべきだという
主張はこれに繋がると思う。

もちろん、それが必要不可欠なこともあるだろう。
だけど、それを決定し、そうしろという命令をするのは、政府、国の役割。
国に畜産を縮小しろと言われれば、納得はできないし、生活も困窮する可能性もあるけど、
国に言われたからには、違う生き方、他の収入源を模索するか……と割り切る
しかない。

何者でもない、何の権限もない、なんの決定権もない第三者に、例えば過激派の
ヴィーガンとかに、肉を食うのは悪、つまり畜産は悪だから、縮小しろ。なんなら
畜産そのものを無くせと言わんばかり。実際にそう主張してるのかな?

お前らに言われる筋合いはないって反感買うのは当たり前じゃない?
例え正論を言っているとしても。

ヴィーガンの主張が受け入れられない理由なんて、主義主張の善悪や正当性云々
は関係なくて、ヴィーガンが何者でもないただの第三者程度に思われてるから
だと思うけど。

実際、畜産が縮小した際に生じる、損害の責任なんかを取れる立場ではないんだから。
正論だとしても、責任が取れない立場である以上は、個人で勝手にやってます。
位に留めるべきだと思うね。

他人に、世間に、国にそうするべきだと強いるなら、その際に生じる
事の責任を取れる立場になってからするべきだと思う。