>>321
> 私は初めからAを主張しているが?

A
A「司法の判断で動物虐待として証明された」
B「廃止すべきだという声が出ても仕方がない」

を主張しているということだが、

> つまりお前らは「動物虐待なので廃止すべき」の原因(理由、根拠)として私が示した「司法による判断による証明」は無駄で意味がないとし、省けと言う

これによると
【[「司法が動物虐待と判断した」ならば「動物虐待である」]ならば[廃止すべきだという声が出ても仕方がない]】という二重構造の文ということでいいのだろうか?
それとも上記のAにあるような【「司法の判断で動物虐待と証明された」ならば「廃止すべきだという声が出ても仕方がない」】という単純命題なのだろうか?

> ではどんな原因であるならば提示していいか示してみろ

原因というのは結果が起因する事象のことだから、何であれ「P⇒Q」かつ「¬P⇒¬Q」を満たすような場合のPがQの原因となる。

> というよりお前らは>>1と同じ「動物虐待なので廃止すべき」という主張だったな

これは違うだろう。
あなたの主張にオッカムの剃刀を当てた結果だから、あなたの主張だ。

・あなたの主張について「司法の判断で動物虐待と証明された」という前件が不成立のとき、つまり
「司法が動物虐待といって"いない"場合」に、後件「廃止すべきだという声が出ても仕方がない"とはならない"」ならば、
オッカムの剃刀は適用できず、「司法の判断云々」が「仕方ない」の原因といえるから、
あなたの主張は「司法の判断で動物虐待と証明された、ならば、廃止すべきだという声が出ても仕方がない」のままだ。・・・a

・しかし前件が不成立のときにも後件「廃止すべきだという声が出ても仕方がない」が成立してしまうなら、前件はオッカムの剃刀で省くことができるので、
あなたの主張は後件「廃止すべきだという声が出ても仕方がない」となる。この場合、前件は存在しないので「(何であれ無条件に)、廃止すべきだという声が出ても仕方がない」となる。・・・b

繰り返すが、a・bいずれにせよ、これらはあなたの主張だ。今はまだあなたの主張自体がaなのかbなのかを確認している段階で、あなたの主張に対する真偽の判断についてはこちらはまだ述べていない。

bについては>>269で説明済みだ。再び掲示しておく。
【ある事柄について、それが愛護法という基準で動物虐待と裁かれたならば、廃止すべきという声が上がっても仕方ない】
要するにこれがあなたの主張だ。

今「愛護法という基準で動物虐待と裁かれたならば」という場合分けに意味がないとすれば、オッカムの剃刀により命題は【ある事柄について、廃止すべきという声が上がっても仕方ない】というものになる。
これが真であるなら、【ある事柄について、廃止すべきという声が上がっても仕方ない、基準も理由も何も要らない】ということになる。(基準も理由も何もなしに命題が成立するのだから)

まあ、確かにどんな事に対しても「廃止すべき」と言うのが人の勝手である以上、理由や根拠が無くてもこのような声が上がるということは仕方ないかもしれない。
だとすると例えば「理由も何もなしに『畜産は廃止すべき』という声が上がっても仕方ない」ということになる。
同様に「理由も何もなしに『菜食主義は廃止すべき』という声が上がっても仕方ない」し「理由も何もなしに『動物愛護は廃止すべき』という声が上がっても仕方ない」となる。

これでは結局あなたの主張は「人の口に戸は立てられぬ」というだけのことになるわけだが、それで満足だ、ということだね。