https://www.sankei.com/article/20231220-SHFXI7EKURK3ZE7N4H6TWMNQZQ/
産経
平成4年の天皇ご訪中に外務省がマスコミ工作

当時の小和田恒事務次官は2月13日の幹部会議で
「訪中前に国内プレスの報道が否定的な状況になれば、行けなくなることもあり得るので、
報道対策を事前にしっかりと考えておくべき」と発言。
小和田氏が翌14日、加藤紘一官房長官に説明を行った際の資料は
「本件は国内的にデリケートな問題(右翼と左翼の動きも要注意)」
「(閣議決定、対外発表までは)賛否両論が国会、新聞等で大々的にたたかわされることを避ける必要あり」と記した。
それ以降の文書には、外務省幹部が直接的、間接的にマスコミ関係者に働きかけた記録があった。