0763名無しさん@お腹いっぱい。
2022/09/26(月) 14:28:52.54「紀子さまほど、実像とかけ離れた姿が描かれる方はいないと感じている」と書いたのは、朝日新聞の島康彦さんだ。紀子さま50歳に際して出版された『清淑なる紀子さま 50年のご足跡』(宝島社)という写真集へ、当時の宮内庁担当記者として寄せた文章でそう書いている。タイトルは「『嫌われ者』に徹する知られざる紀子さまの素顔」だった。
<紀子さまに近い関係者によると、紀子さまは殿下やお子さま方が矢面に立たないよう、あえて周囲に厳しい姿勢で臨み、「嫌われ者」になることもいとわないのだという>
紀子さまの「夫、子どもファースト」を表しているとも読めるが、私は「成果ファースト」なのではないかと思う。今どきの表現になるが、皇室が果たすべき役割=成果だろう。それを実現することが一番。だから「嫌われ者」も引き受ける。髪形を変えるという個人的思いは二番以下になる。成果達成には合理的だし、紀子さまにとってはそれが日常なのだ。島さんの文章はこう続いていた。
<紀子さまの奮闘ぶりの心底にあるのは何か。長く交流のある一人は「やはり秋篠宮さまへの愛情でしょう」と明かす>
愛情とは双方向。9月11日に公表された写真には、秋篠宮さまとお二人で絵本を見る写真があった。そこで秋篠宮さまは、頬杖をついていた。すごく楽しそうで、とてもくつろいでいることが伝わってきた。人が心からくつろげるのは、好きな人の隣だろう。秋篠宮さまの隣で紀子さまも笑っている。紀子さまの横顔に、つややかな髪が映えている。(矢部万紀子)