私はこの二年半のあいだのお籠もりというのは、なんらの合理的な理由もなく、皇室にとって由々しき事態で宮内庁は何してると言い続けてきた。ところが、マスコミはこれを肯定的に報じてきた。そのために東京五輪パラリンピックも無観客に追い込まれるなどしてきたともいえる。
両親への感染が心配なら、愛子様が別居して下宿生活を送ればいいし、そんなことしなくても、広い御所のなかで、動線を分離して、顔を合わせるのは、週末などに限るとかすることも簡単だ。

現状では皇位継承どころか、皇族として公務をされるとか、結婚とかにも支障が出てくる怖れもある。
皇后陛下の体調は革命的に良くなるという性格のものでないのは、医師団が公式発表していることである。それならば、そういう状況にあわせた、皇室の公務や生活のスタイルを確立するのが皇后陛下のためにも絶対に必要なのであって、愛子様が大学に行かれないのを「立派」といって誉める、裸の王様一家状態に皇室を置くことが宮内庁にとって忠義であるはずあるまい。