元日本代表MF本田圭佑が自身の『YouTube』チャンネル「Keisuke Honda Official YouTube Channel」で、2020年に開催される東京五輪出場に向けて抱負を語った。

今年6月にオーストラリアのメルボルン・ヴィクトリーを退団して以降フリーの状態が続いている本田。かねてから東京五輪にオーバーエイジ枠での参戦を望む意向を示してきた同選手は現在、新天地を探している状況だ。

本田は英語で、「ご存じでしょうが、僕は2020年の東京五輪でプレーすることを望んでいます」と改めて東京五輪出場希望を口に。続けて、「だから、強力なリーグでプレーする必要があります。
来年の五輪に向けて良い準備をするために。それが僕のビジョンです。今はオファーを待っている状況です」と、レベルの高いリーグでプレーすることを望んでいることを明かした。

さらに本田は「シーズンはとても長いです。選手たちのコンディションは時期によって浮き沈みがあることを経験上、知っています。五輪のメンバーがどのように選出されてきたかも知っています」と、メンバー選考について語った。

そして本田は練習中に日本語で、「見返したろと思って。マジで。全員、何回オレに見返されたら気が済むんかわかってないんじゃないかな」と吠えた場面も公開。カンボジア代表の実質的指揮官も務める中で、プレーヤーとしても存在感を示していくことを見据えた。

なお本田は現在、CSKAモスクワ時代の恩師であるレオニード・スルツキ監督が指揮するフィテッセの練習に参加中。VVVフェンロ時代以来、10年ぶりのオランダリーグ復帰となるのかなど、
去就の行方が注目されているが、「正しい決断をする必要があります。今急いで決めたら後悔することになる」とも語っており、慎重に新天地を決める意向を示した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191104-00010013-goal-socc