アスペルガーのコミュ障はそんなもんではありません。ガチでコミュニケーションに障害が出ます。タイトル通り「コミュ障ってレベルじゃねーぞ!」ってくらい障害が出ます。


 まず何度も言いましたが、とにかく言葉の裏の意味が分かりません。日本語は分かりますが一歩進んで裏の意味を読み取る能力はほぼ皆無です。

 特に日本人は明文化されてない空気を読むことを重んじるのでそれが出来ない、出来ても莫大な労力をかけないと難しいアスペルガーの人にとっては何気ない一日が冗談でも比喩表現でもなく生きるか死ぬかのサバイバルと化します。


 明文化されてないコミュニケーションである表情を読み取ることも出来ず、嫌がっているとか嬉しそうと思う事も出来ないので、本心を読むことが出来ずに関係にヒビが入ることもしょっちゅうです。

 どれだけ嫌がっていても表情を読み取ることは出来ないので嫌なら「嫌だ」とはっきりと言葉にしてくれないと分からないのです。


 さらに言ってしまえば言葉の表の意味も分かりません。

 前述したようにこそあど言葉が分からないというのもありますが、文脈を理解できないというのもあります。

 「そこの青い箱とって」と言われても、「そこってどこ?」とか、「青い箱ってどんな意味だろう。青と言ってもスカイブルーからマリンブルーまであるしなぁ」といった具合にとんちんかんな事ばかり思ってしまいます。


 常に全画像フォルダを検索している状態で目的の画像ファイルにたどり着けない状態だと言えばどういうものか何となく想像できると思います。(多分明確には理解出来ないと思いますが)