「福山が悪かったのではなく、他の役者に票が集まっただけの話。
もしノミネートされて、会場に出向き、最優秀男優賞を逃していたら、役所広司が最優秀賞助演男優賞、広瀬すずが最優秀助演女優賞を取っただけに逆に居づらかったでしょうね」と前出・映画サイト記者が擁護する。

 数年前、映画「フラガール」が日本アカデミー賞を席巻した際、主演女優の松雪泰子(45)が最優秀主演女優賞を逃した。
それでも他の受賞者と壇上に立たされた松雪に比べたら、福山ブランドは守られた形だ。