昭和天皇も4年延期していた! 眞子さま「結婚延期」なぜいま?の疑問に答える
熊澤志保,石臥薫子2018.2.11 07:00AERA
https://dot.asahi.com/aera/2018020900075.html?page=1

●時には立ち止まって

秋しのの宮家に詳しい皇室ジャーナリストの高清水有子さんは、延期の背景をこう語る。

「どこに新居を構えるか、小室さんのお母さんやおじいさんと同居するのか、
結婚後の生活設計はどうするのか、といったお話は、
具体的に決まっていませんでした。
眞子さまが『急ぎ過ぎていたのだと思います』と書かれているとおり、
急ぐ原因となったであろう、昨年5月の予期せぬ婚約報道が悔やまれてなりません」

17年5月のNHKの「婚約内定の見込み」という報道は、
お二人に婚約の意思があったとはいえ、まだ交際中のできごと。高清水さんは、

「眞子さまは小室さんをご両親はじめご家族には紹介されていましたが、
母方の祖父母にあたる川嶋辰彦ご夫妻には、正式にはご紹介できていない状況だったのです」

と話し、眞子さまの心境をこう思いやった。

「一度決めて発表したことを延期するのですから、とても勇気のいることだったはずです。
けれども、まっすぐ進むだけではなく、時に立ち止まって、
周囲の状況や助言を伺ったうえで最善の選択をする。
小さい頃からの秋篠 宮の教育と、眞子さまらしい誠実さが出ていると思います」