ああ

あなたは興奮してくるとちょっと乱暴で
手荒い

夢中になって貪って

全部使い切る
綺麗に私の身体を

激しく求める快楽

腰を引き寄せて 腕をつかせて 激しくせめる

息がかかる 熱い

苦しそうな呼吸の仕方さえ覚えてしまうほど

時は止まらずいき すべては過ぎ去っていく

命は現れて消えていき

喜びも悲しみも まるで瞬き一つ

そこにあなたがいた
綺麗な温もり 優しい笑顔 大きな手

ああ きっとね

私は消えて無くなるまであなたをおぼえている

そういう気がする

キラキラ キラリ

ひざしのように そこにあった 輝きと命

確かにあったもの

消えていくまで 覚えているわ