203:彼氏いない歴774年:2010/11/08(月) 22:17:45 ID:zQInZ1tq
今日、蔵之介と喪子は蔵之介の実家がある京都のとある神社でめでたく結婚式を挙げた。
今宵二人は蔵之介の実家の屋敷の一室で初夜を迎える。
その部屋にはダブルサイズの布団が一組敷いてあり、その上には枕が二つ並んでいた。
月夜の明かりが布団を照らす。
浴衣姿の二人は蔵之介が喪子をリードする形で布団に入った。
蔵之介「喪子の白無垢姿・・・この世で一番美しくて綺麗やったな」
喪子「蔵之介さんのほうこそ・・・紋付袴姿世界で一番凛々しかったですよ・・・///」
喪子「・・・緊張しちゃいますね・・・」
蔵之介「もしかして・・・自分初めてなん?」
喪子「・・・はい・・・」
蔵之介「そうか、・・・なんかますます愛おしくなってきたわ」
そのとき、天井からガサゴソと物音が!
おもわず二人ともビクッ!となった。
蔵之介「なんや、鼠かいな?」
喪子「かもしれませんね」
喪子「・・・そういえば子供の頃、家の天井がガサゴソする度に天井裏に忍者がいるかもと妄想してた事もあったっけ・・・」
蔵之介「ふぅん、忍者ねぇ・・・よし、その忍者とやらに俺たちの仲睦まじい姿見せつけたろか?」
蔵之介は喪子をぎゅっと抱きしめ、喪子の浴衣の中に手を入れた。
喪子「あ・・・///」
蔵之介「喪子・・・、(甘い声で)さ あ 、 い た そ う ぞ 」
喪子「蔵之介さん・・・(はぁと)」
蔵之介「喪子、愛してるよ。喪子は一生俺のもんや」