女優の石原さとみ(30)が、女性誌『美的』(小学館)の読者が選ぶ「最もなりたい顔の有名人」に
贈られる「美的ベストビューティウーマン」を受賞した。12月20日に都内で行われた授賞式に出席した
石原は、スパンコールが刺しゅうされた水色のロングドレス姿で登場。クリスマスイブの誕生日を目前に
控えて、「20代最後のいい思い出になった」と感激した様子だった。一方、22日にはORICON STYLEに
よる「女性が選ぶ『なりたい顔』ランキング」で、女優の北川景子(30)の四連覇を阻止して初の1位を
獲得。“快進撃”が続いている。

 今年は大ヒットした映画『シン・ゴジラ』や、主演ドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』
(日本テレビ系)など話題作に出演し、仕事に恵まれた1年だった石原。その活躍ぶりがまだ記憶に新しいゆえ、
女優オーラが漂う彼女の容姿に注目が集まることも多い。だが、業界関係者によると、その性格はとても
人間味があり、お高くとまってないという。


「バラエティー番組『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』(日本テレビ系)の『ダーツの旅』のロケでは、
住人とフランクに会話している姿が印象的でした。おじいさんから『マクワウリ』という瓜をもらうと
『これ食べたいです。包丁がないんです。でも食べたいです、今』とおねだり。その後、すっかりおじいさんと
打ち解けた石原は、家の台所を借りて自ら切り分けていました。さらに他の番組ですが、収録先に向かう途中で
焼き鳥屋を見つけると、スタッフに『焼き鳥食べる?』と質問。お店の人に『こんにちはー』と声を
かけ、店主オススメの鳥皮を『うまい!』と言いながら店先で食べるほど。そんな立ち振る舞いを見れば、
美しいルックスとは裏腹に『いい人』なのがよくわかります」(スポーツ紙の芸能担当記者)

 といっても、本番収録中での話。多少の演出が入っているのでは? と思ってしまうが、実はカメラが
回っていない所でも、親しみやすく気遣いのできる人なんだとか。

「石原の場合、誰にでも分け隔てなく接するんです。番組の収録中に水をこぼしたADに対し、他の共演者が
無視する中、石原だけが『大丈夫?』と声をかけたりする。ドラマのロケ中に雨が降ってきた時は、
最初に主演女優の石原に傘が渡るのですが、石原は自分のことよりも他人を気遣い、次々と傘をスタッフに
渡してしまうとか。いつまでも石原に傘が渡らなかったこともあったそうです」(在京キー局ディレクター)

 スタッフへの気配りも忘れない石原。さらに、仕事に関して努力家な一面も持っているという。

「自身の役に合ったメークについて毎夜、研究をしているそうです。メーク道具を広げて『この役はどういう子かな?』と
思いながらリップやシャドウ、チークから眉毛の色まで考えているとか。その上、ドラマや映画、舞台の
メークは自分でするように心がけているそうです。そんな努力家かつ、気さくな性格で周りにも気配りもできる。
過去には数々の男性と噂になりましたが、モテて当然です。にもかかわらず、路上で焼き鳥を食べたりと
女子力をアピールし過ぎないところは、女性から見ても好感が持てると思います」(前出の記者)

 今年の「なりたい顔NO.1」だった石原。美に関して女性からの支持を一番集めたということになるが、
見た目だけでなく彼女の人間性からも見習うべき点は多そうだ。(ライター・丸山ひろし)

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161226-00000005-sasahi-ent&;p=1
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161226-00000005-sasahi-ent&;p=2
https://cdn.images-dot.com/S2000/upload/2016122600005_1.jpg