周防郁雄に左右されるフリーアナウンサーたち





 吉本興業所属「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾(32)がフリーアナウンサーの田中みな実(28、元TBS)と破局していたことが分かった。
バーニングプロダクション周防郁雄社長が田中みな実を贔屓しており、田中を宮根誠司(52)、羽鳥慎一(44)らが所属するテイクオフに移籍させたという。
田中みなみは周防によって別れさせられた。田中を売れっ子アナにするために、吉本興業と藤森慎吾が邪魔だったのだ。
また、赤江珠緒(40)がモーニングバード(テレ朝)を降板させられたが、これも周防郁雄が赤江嫌いな理由だけで引き摺り降ろされた。
赤江が吉本興業所属の明石家さんま(60)、加藤浩次(46)と共演する事が多かったためとみられる。
かつて、宮根誠司司会のミヤネ屋(日本テレビ系)でアシスタントを務めた川田裕美(31)が読売テレビを退職しフリーアナに転向したが、
川田が未だレギュラー番組がゼロの理由は、周防から信頼を獲られていないため、苦戦を強いられている。
 日本テレビ時代に四面楚歌だった夏目三久(31)が田辺エージェンシーに移籍しフリーになってからは、レギュラーの仕事が相次ぐのは、周防郁雄が夏目三久を贔屓していることを意味する。
 また、加藤綾子フジテレビアナ(30)をフリーに転向させようと宮根、羽鳥、夏目三久、高島彩(36)、滝川クリステル(38)、田中みなみらが動いているとの記事が、
週刊紙や女性紙が相次いで報道した。フジテレビ側は加藤綾の残留に必死だが、
元フジの高島、滝川らOBも加藤綾のフリーを支持した事で、フジは結局、加藤綾を手放す羽目になる。加藤綾のフリー転向構想も、周防の意向が反映されている。
 現在、平日、朝の情報番組は、ジャニーズ事務所2番組、バーニング系列3番組、オスカープロモーション2番組、ホリプロ1番組、その他が2番組の枠で司会を務める。
うち、スッキリ(日本テレビ)で司会を務める吉本興業所属の加藤浩次が来年3月で降板させられる可能性が浮上、加藤浩降板の後任に女性フリーアナの起用を模索している。
局アナ、フリーアナにまで、周防郁雄の意向が反映される時代になりつつある。特にフリーアナは、周防郁雄によって人生を左右され、周防に気にいらなければ、出演さえ許されない構造になっている。