>>354
苦輪という単語自体は仏教用語で
六道生死の苦しみが繰り返されて終わらないこと、だそうな
そこに「永遠の」が付くと意味が重複することになるがまぁそこは目を瞑ろう

その苦しみから解放されることが要するに解脱であるわけだな
不老不死だと解脱もクソも無いから永遠に苦しむという意味かな
物理的・生理的な苦しみじゃなくて精神的な苦しみかと思われる

ところで茨歌仙のやしょうま回でシッダールタは天界にいるのかという問答があったが
覚りを開いて「ブッダ」となったからには解脱が可能なので、天界にいるはずがない
天界も六道の一つに過ぎず、そこにもまだ苦しみは存在する
・・・まぁシッダールタ本人は唯物論に片足突っ込んでて、死後の世界に言及はしていないがな