>>538
購入した

アリスと外来人の男との性活を描いたエロ同人の総集編

本作最大の特徴は、竿役の男とアリスと出会ったのが昨日今日の話ではないという点である
竿役の男は、まだショタだった時代に幻想郷に迷い込み、アリスに保護され、筆おろしされ、
時に神綺に味見され、今日もなおアリスのセフレを続けているという、筋金入りのヒモである
少なく見積もっても二人の同棲、セフレ歴は5年以上に及ぶと考えられる

全然関係ねえけど、イッチさんが幼少の時分、縁日に出かけた際に
「いらねえ」っつてんのにテキ屋に強引に押し付けられた出目金が
予想に反して十年以上にもわたってしぶとく生きたことを思い出した

話がそれたが、本作は「Histoire d'Alice」が極めて的を射ているとおり、
数年来にも及ぶ男とアリスの性生活を綴ったものなのである
もはや大河ドラマである

こうした経緯は、極めて特異でかつ貴重なものだと思う
なぜなら、本作のアリスとヒモ男の関係には「納得感」があるからである
たとえスケベ魔女とヒモ男との乱れた乳くりあいであったとしても
それが数年来続けられた関係であると聞かされた日にはもう

ひきつった笑顔を浮かべながら、「末永く、お幸せにね」と祝福せざるを得ないのである

この「納得感」は
初対面のMURABITOに催眠術かけられて交尾におよぶマガトロさん
偶然生えた魔理沙のキノコに舞い上がってうつつを抜かすマガトロさん
一目ぼれされた相手にホイホイ股をおっぴろげてしまうマガトロさん
には決して生まれ得ない感覚で、冗談抜きで貴重なディテールだと思う

なぜなら、この「納得感」というフィルタを通して見るアリスと竿男の交尾は
もはや「格闘技の達人同士の寝技の応酬」と見なすことが出来るからである
技の一つ一つを観察し、それらの技の「威力」をシンプルに想像することで
「ストーリーでシコる」とか「シチュでシコる」とか「絵の可愛さでシコる」とかとは
全く異なる「シコリティ」が諸兄にも感じられるようになるかもしれんよ。しらんけど

以上、お問い合わせの件とは全く異なる感想で正直すまんかった

さても、ほんさくのおっぱいシーンの「威力」についてであるが、
そもそもほんさくが「おっぱいそのものの描写」に特別力を入れているとは、
すくなくとも戦闘民族おっぱい星人の血をひくぼくには感じられなかった
おっぱいの描き方で分かる(マジキチスマイル)

おっぱい星人の中でも特に先鋭的な種族として「ロリ巨乳派」があるが
彼らのジョブをよく見ていただければ「ロリにでかいおっぱいがついている」のではなく
「デカいおっぱいのロリ」をきちんと描いていることがお分かりいただけると思う

そもそもロリ巨乳を「異形」と認識する素人には最早かける言葉が見つからないが
我々はそこに「地毛の人間の頭」と「カツラをかぶった人間の頭」ほどの差を見出す
前者を描ける作家さんこそ、「真におっぱいで勝負できる作家さん」である
なんならまず最初におっぱい描いて、その付属品として他の部位を描く、くらいの決意は欲しい

そういう意味では、本作家さんはおっぱいで勝負するには「まだまだやな」と言わざるを得ない
しかし、巨乳な割に核心部が小さめに描かれている点は一種のリアリズムとして好感が持てるし
「揉んだ時のおっぱいの変形」にこだわりを見せている点もちゃんとわかっているよ、とは言ってあげたい
強いて言えば、テカりすぎだとは思う。真のおっぱいはむしろ闇属性。光を吸収する