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「 げんげっちゅU」購入&クリアした

「旧作キャラメイド服化計画」を発動した夢月・幻月狂姉妹が、他の旧作キャラ達に襲い掛かり
全裸にひん剥いたうえ、強引にメイド服を着せ、せいふく欲(ダブルミーニング)を満たすという
前代未聞の鬼畜ゲームである。当然他の旧作キャラ達は激しく抵抗してくるので、
鬼畜姉妹は魔法バトルに勝利して相手を疲弊させ、逆らう気力を奪わなければならない
…まあ、実際はほのぼのした雰囲気のゲームではあるが、決して↑の説明は嘘ではない

ルールとしては、同色のカードをそろえて相手に叩きつけることでダメージを与える「攻撃」と
同じ方法で相手の攻撃手段である魔法陣を破壊し、自身への与ダメージを防ぐ「防御」とを
巧みに組み合わせながら、こちらのライフが0になる前に相手のライフをゼロにしていくことを
目的とするものである。敵キャラはダメージを受けると徐々に大破し、最後はほぼ全裸になる
とはいっても、乙女の意地で性器&乳首は堅牢にガードしているので、ギリギリKENZENである
(ちょいちょい乳輪見えてるけど、見えてないフリするのが紳士というものだろう)

以上がゲームの概要になるが、正直絶対伝わってないと思う
それだけ、一風変わったゲームということである

反射神経が鍵のパズルゲームという意味では、今般の流行を捉えていると思う
じゃけん詳細は実際にプレイしてもらうほかない。かなり面白かったよ?

なおイージーで始めたこともあってか、ぼくは一度のコンティニューもなくラスボスまで倒した
後のステージに進むほど敵が強くなり、クリアが難しくなっていくのがゲームの常だと思うが
本作は「後のステージに行くほど簡単に感じる」という、とても不思議な体験をした

といっても、後の敵の方が弱いという意味ではない
ギミックは複雑になり、よりシビアな戦略性が問われるようにはなっていく

ただ、ゲームのルールとコツをつかむ速度が、難易度アップの速度を上回っていると
こうした逆転現象めいたものが起きるのである。多分諸兄も同じ体験をすると思う
5ボスの神綺、ラスボスの幽香に至っては、一度もダメージを受けることなく完封した
ぼくはカウンタータイプの里香が一番手ごわいと感じた

以上も含め、あくまでイージープレイヤーの感想ではあるが、
本作の最大のコツは、「防御重点」にあると思う

敵の攻撃手段である魔法陣を撃破して与ダメージを防ぐためには
魔法陣が指定する色のカードを2枚以上ぶつけるか、もしくは指定されていない色の
カードを+1枚ぶつける必要がある。ということはつまり、とにかく同じ色のカードを
3枚以上手元においておけば安心、ということである

色のそろっているカードを主に防御に使い、そろっていないカードを攻撃に使えば
チマチマとしかダメージを与えられない反面、負けもせず、いつかは倒せるわけである

その最たるものがEXステージで、攻撃を全部クズカード、そろったカードは全部防御に費やし
コツコツコツコ&ツチマチマチマチマと15分くらいかけて敵の体力を地味に削っていたところ
およそ敵の体力が半分になったあたり、あろうことか、衰退期にさしかかった僕の指が悲鳴をあげた
で「なんかもういいや…」ってなった。実質☆クリア。(さらに先のステージもありそうなので、いつかはやろう)

東方原作EXでも言えることだけど、あらゆるゲームをクリアする上で
一番大事なのって、技術でも運でもなく、体力(物理)じゃね?と改めて感じさせられる作品だった

参考
https://i.imgur.com/XojCZMg.png
https://i.imgur.com/50Pm6Tf.png

ぼくの中で夢月・幻月姉妹は「プロトタイプスカーレット姉妹」という認識で、ロリの部類に入る
凶暴なロリ達にもてあそばれるセクシーバイオレンスなお姉さんズ、という、希少な倒錯的構図が、
本作最大の魅力だったと思う