★★抗鬱薬戦記（本日プレイ分まで）★★

抗鬱薬おじさんは、幻想郷のごく一般的なMURABITOおじさん
強いて違うところをあげるとすれば、おくすりに興味があるってことかナ

日々襲い来る不安と微かな希望（おくすり）の中で、ささやかに生きていた抗鬱薬おじさん
しかしそんな平穏な日々は、有力者達が突如割拠し争いあうようになったことで脆くも崩れ去る

幻想郷における人類唯一の砦、人里を守るため上白沢軍に合流した抗鬱薬おじさんは
軍のため日々労働に汗を流しながら心身を鍛え、来る戦乱の幕開けに備えるのであった
その合間に阿求やもこたん、慧音に師事することで兵法、軍略、政治の基礎を学んだ
非常に優秀な師匠陣に恵まれたおかげで、抗鬱薬おじさんの能力はメキメキと成長し
オールFには成長した。大体リリーホワイトと同じくらいの実力である

安眠枕を押し売りに来たドレミー・スイートを逆に押し倒し、脱童貞を果たしたのを皮切りに
竹林への偵察で出会った針命丸軍の武将、今泉影狼さんとも淡い関係を結ぶようになり、
露頭で物乞いをしていた依神紫苑にも、自軍に誘ったことがきっかけで、猛然となつかれた
本格的な戦乱の幕開けを前に、抗鬱薬おじさんは、ほんのひと時の平穏と至福を味わった

しかし、そんなささやかな日々は、突如侵攻してきた博麗、霧雨両クサレ外道により崩れ去る
瞬く間に奪われていく領土、次々と捕虜になっていく戦友たち、騒乱の中でドレミーや紫苑も
敵方に囚われ、一体どんなエロい拷問を受けていることだろうと不安に股間を膨らませた

最後の砦、阿求亭に立てこもった抗鬱薬おじさん達は、せめて最後に一矢報いようぞと
博麗・霧雨両軍を待ち受けるが、そんな俄かな願いも空しく、まるでハイエナのように
侵攻してきた竹林軍の猛攻を受け、もこたん、慧音、阿求、抗鬱薬おじさんらは連行された

お白州に引きずりだされた抗鬱薬おじさんは、竹林軍の勧誘を拒否し、里への忠義を示す
こうして抗鬱薬おじさんは斬首され、その不安とおくすりに満ちた生涯に幕を閉じるのであった
その死に顔には、どこか安心したような、満足そうな微笑みが浮かんでいた

…という夢を見たのじゃ（リセット）

さすがにシャレにならんので、上白沢軍崩壊寸前にタイムスリップして下野。放浪の旅に出る

抗鬱薬おじさんは泣いた。世の無常に、己の弱さに、そしてヘルプさえ読まずゲームを始め、
武将や兵力を拠点守備につけることさえしていなかった愚かさに。そら瞬時に併呑されるわ

野に下った抗鬱おじさんに夢月、幽々子ら何人かの国主は「ウチ来る？」と誘ってくれた
敵方に囚われ、後に解放されたもこたん、慧音、阿求らが遠方（旧綿月国）を乗っ取り、
兵を興したと耳にしたときは、喜びあまってはせ参じようかとも思った

しかし、ぶっちゃけ今参加しても、多分国のお荷物にしかならないと思いとどまり
日々、隠岐奈や純狐（いずれも元国主。敗退して浪人）に師事して兵法の手ほどきを受け
闘技場に通い詰めて剣の腕を磨き続けた。こうして、５０ターンの歳月が流れた

博麗軍も霧雨軍もすでに敗退し、いくつかの大国に併呑され、かたや新たな勢力が乱立し
幻想郷の混沌は日を追うごとに深まっていた。そんな中、満をじしてあの男が返ってきた

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抗鬱薬おじさんグレート、再燃

鍛え過ぎた（恒例行事）