>>831
"言うまでもなく、月の民の真似事をしてみただけだ。"などと考えるくらいだから月の真似をしても良さそうではあるのだが
月にあるのは水も空気も無い月面と快適な領域を仕切る結界と月の都のセキュリティ結界であり外の幻想の衰退を逆用した幻と実体の境界や外の常識に依存した博麗大結界とは随分違う
月の都を作った時には幻想郷結界のようなものは外の状態が異なるから作り得ないし発想することも困難、これで郷が月都の真似としたつもりなら描写の失敗ではないかと思う

幻想郷を超える強力な存在を創りたかったのは見たまんまだろうし作者が最強厨を面倒に思ったとしても不思議も無いのではあるが
儚月抄では紫が月の鼻を明かした、しかもそれさえ偽装で永琳をびびらす目的を達したともあるわけで結局それがファンに受けなかったというだけではないのか
紺や外來韋編の記述を見ても月を敬意と謙譲の対象の比喩にはしてないようだし、仮に過去にそんな比喩のつもりで書いたのならば外來韋編の書きようはマズいだろと思う