大きな転期迎えたAKB48姉妹グループ NMB48、SKE48ら国内5組の現状と展望
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e7ad3bffbf7f5d13dff3231897aff4d114c84af
https://realsound.jp/2021/11/post-906493.html

◼岡田奈々がAKB48に専念 勝負の時期のSTU48

 STU48は2017年から岡田奈々がAKB48と同グループを兼任し、中心メンバーとして活躍。しかし10月20日リリースの7thシングル『ヘタレたちよ』をもって兼任解除となり、AKB48に専念することに。岡田は9月29日発売のAKB48の58thシングル表題曲「根も葉もRumor」でもセンターを担当したほどで、その存在感は絶大だった。

 また8月には、4年半在籍した1期生・薮下楓が卒業。グループとして初の卒業コンサートも開催された。2017年に発足し、国内の姉妹グループのなかでもっとも新しいSTU48にも、いよいよメンバーの入れ替わりの時期がやってきた。

 STU48はここからが本当に勝負の時期だ。22名の2期研究生たちは9月、広島サンプラザホールでの公演『STU48 2期研究生 夏の瀬戸内ツアー〜昇格への道・決戦は日曜日〜』で、正規メンバーへの昇格条件“チケット販売枚数2000枚”をクリア。そして昇格組の中から高雄さやか、小島愛子、田中美帆、立仙百佳が「ヘタレたちよ」に選抜入り。グループとしてメンバーの底上げが図られた。

 今後、待ち望まれるのは“不動のエース”と称される瀧野由美子を脅かすメンバーの出現だ。素朴なイメージがありながらも、パフォーマンスは日々洗練されているSTU48。「ヘタレたちよ」で楽曲にも広がりが生まれたこともあり、各メンバーの個性が際立つ活動に期待したい。