女性のおっぱいに男性が持っている執着ってすごいですよね。美しいおっぱいが現れたら、文字通りこれまでやっていたことを忘れて見入ってしまうこともあります。
その姿はみっともないともいえるし、ある意味哀れです。でも、一体なぜそうなってしまうのでしょうか?

まずは「大きなおっぱいは子育てに有利なため、男は大きなおっぱいを選ぶ」という説を否定。
これは「精子は安い」(男性は妊娠せず子供を産まないので、精子をばらまくのにそうコストはかからない、より多くの女性に精子を残した方がいい)という観点で考えると、
男性はそこまで選り好みする必要がないからだそうです。

彼らが否定しているもう一つの通説は「性的魅力」。
ほとんどの霊長目はオスが後ろから迫る形で性行為をするため、一部のメスの申の臀部は目立つようになっています。
人間の場合、対面での性行為へと移行する過程で後ろからの魅力である女性の臀部に対して、前から見える胸が大きく進化していったというものです。

他の動物にはあまり見られない人間の奇妙な特性として、互いの目を見つめ合って行われます。
我々はこの風変わりな人間の性的指向が、恋人間の絆を深めるために、母子間の絆を司る脳回路を利用して進化した結果だと信じています。

女性の胸は、パートナーに触れられたり、マッサージされたり、噛まれたりすると、子育て時と同じ脳内反応をします。
オキシトシンが脳の注意をパートナーの顔、におい、声に向けるのです。
胸への刺激により放出されたオキシトシンと、前戯による興奮と対面性行為により急増したドーパミン、
このコンビネーションが恋人の顔と目、そして快感と相まり、女性の脳に絆を形作るのです。