瀬戸大橋記念館は、香川県出身の福田朱里さんにはおなじみの場所だ。

「小学生の時に学校から来ましたし、家族旅行でも来ました」

福田さんは学校の授業でも、橋を建設しようという機運が高まるきっかけになった紫雲丸事故や、
多くの人の思いが詰まった橋だということを学んだそうだ。

広島県出身の甲斐心愛さんが「私には身近な存在ではないです」と言うと、
記念館の児島正敏館長は「広島の沖合でも海難事故で多くの人が亡くなったので、広島にもしまなみ海道の橋がかかったんですよ」と説明した。

https://www.asahi.com/articles/ASL956JXLL95PTIL04Y.html