旧から発展したセイバーでの新しい演出では、EP1でクワイ=ガンが防壁に対してセイバーの熱で溶かすというのをやったよね。
映画においての魅力的な演出ってのはこういうものでしょ。
制限の中で工夫して、今後の世界に無駄な悪影響を及ぼさないように抑え、継続しても不都合なく進められる範囲内で描く。
SW世界(4の過去である1の時系列)の演出ではなく、シリーズ映画としての演出ね。
防壁破りは地味で魅力を感じない人も居るかもしれないが、制限を守りながら工夫をするというのは賢さが必要だし、安易な派手さを優先する訳にはいかないもの。

そしてEP2でもエレベーター内に閉じ込められた時に、しっかりこの方法を使ってアナキンが天井に穴を開けて脱出してるから、無理のない使い方の一つとして終始されてる。

EP8のボタン押し真っ二つはどうすんのって話だね。あんな安易なゴミ演出を派手にやらかして、今後は最低限セイバーを持つ奴は対策の演出が必要になるだろ。
クイクイで暴発させれちゃう道具なんだからさ。
もう腰にぶら下げてる奴なんてのは真性の馬鹿でしかなくなるし、防壁溶かしからエレベーターの天井と同じように、使える状況下では使わなきゃ弊害が起こる使い方になった。

ライアンの演出というのは後先考えず一瞬の刺激のみだけで、安っぽいドラッグ使用をして快楽に浸るヤク中のそれと同じなんだよ。