日月神示 十八
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>>4の参考記事 01
琵琶湖の深呼吸
2022.02.05
https://www.biwakokisen.co.jp/blog/19624/
・「琵琶湖の深呼吸」 は、琵琶湖北湖で見られる「全層循環」のことで、冬の冷え込みで酸素を多く含んだ表層の水と低酸素状態の低層の水が混ざり合い、湖底まで酸素が行き渡る自然現象のこと
・表層の水は太陽光や気温により温かいですが、深層の水は光が当たらないため冷たい状態です。
冷たい水は、温かい水より重いので、水に温度差があると2層に分かれてしまいます。イメージとしては、お風呂を沸かした時、上の水は熱いのに、下の水は冷たいのと同じ原理です。
そして、表層では大気から酸素が溶け込み、水中でも植物プランクトンが光合成することで酸素が作られるので、上部の水には常に酸素がある状態です。
しかし、深層にはほとんど光が届かず、植物プランクトンもほとんどいないため酸素が作られず消費される一方です。
この状態が続くと・・・・深層の酸素がどんどんなくなり、湖底に棲む生物(イサザやエビなど)が生息できなくなってしまいます。
・冷たい北風に加えて、比良山系などから冷たい雪解け水がびわ湖に流れ込み、表層の水が冷やされます。
冷たくなった水は重いので、酸素濃度の高い雪解け水が湖底に沈んでいき、逆に湖底の水は上昇して対流します。
これにより、湖底にも酸素がいきわたり、水も綺麗になるのです。
これが「琵琶湖の深呼吸」「琵琶湖の全層循環」とよばれる現象です。
・地球温暖化が進むと、近い将来まったく全層循環が行われない年が続くことも考えられます。そうなると、琵琶湖の生態系が大きく崩れ、水質悪化など、私たちの暮らしにも多大な影響が及ぶことになります。考えただけで恐ろしいですね。 >>22-23の補足記事
シベリアで気温40度に迫る猛暑、「史上最悪の熱波」続く
2023.06.09
https://www.cnn.co.jp/world/35204992.html
・50~70年ぶりの暑さを記録した観測所もあり、同地は「史上最悪の熱波」に見舞われているとエレラ氏はツイートしている。
・記録的な熱波はシベリアにとどまらず、中央アジアにも広がっている。トルクメニスタンで4月上旬に観測した42度という気温は、この緯度としては世界記録だったとエレラ氏は指摘する。
7日には中国で45度以上、ウズベキスタンで43度、カザフスタンで41度を記録。「世界の気象の歴史を塗り替える歴史的な熱波」とエレラ氏は形容している。
欧州を襲った記録的な猛暑と干ばつ、さらに激しさ増す可能性も
2023.06.20
https://www.cnn.co.jp/world/35205446.html
・報告書によると、欧州は世界の中で最も急速に温暖化が進んでおり、過去40年の温暖化のペースは世界平均の2倍に上る。
猛暑だけでなく極端な干ばつにも見舞われ、農業や水の供給にも大きな影響が出た。
多くの地域で昨年の降水量は極めて少なく、フランスの1月~9月にかけての降水量は観測史上最低を記録。スペインでは貯水量が容量の約40%にまで減った。
干ばつと猛暑の影響で激しい森林火災が相次ぎ、22年の焼失面積は観測史上2番目になった。特に欧州中部と地中海沿岸部の火災は広大な範囲に及んだ。
アルプスの氷河の消失量は過去最高を記録した。雪が少なく気温が高かったことに加え、サハラ砂漠から運ばれたサハラダストの影響で氷河が熱を吸収しやすくなり、融解ペースが加速した。
海面温度は異常に高く、北太平洋の平均水面温度は観測史上最高だった。
エルニーニョの発生を受け、23年はさらに極端な天候になる可能性もあると専門家の多くは予想する。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています