恩田社長が指を指したのは中身の入ったビール瓶だった。
「大瓶だからな。重てぇぞ」
「押忍!ご命令有り難う御座います!運搬させていただきます!」
俺はクリップにビール瓶の口を挟む。
そしてチンポを持ち上げようとする。
「くっ・・・」
かなり重くなかなか持ち上がらない。
「おい早くしろよ!気合入れろ!」
「お、押忍!」
俺は渾身の力を振り絞ってチンポを持ち上げる。
徐々にビール瓶が浮かんでいく。
やがてチンポが完全に持ち上がった。
「押忍!これより運搬開始いたします!」
俺はシートの周りを歩き出す。
「ちょっと待て。たかだかこんなシートの周りを歩いたくらいじゃ、お前の根性は分からねぇ。あっちに見える便所まで行って、それで戻って来い。できたらお前の男を認めてやるよ!」
恩田社長の言う便所というのは百メートル程向こうにある。
ここが男の見せどころか・・・
俺は心の中で決意する。
男尽とは男の意地を見せること!
「押忍!自分の男の生き様、御覧下さい!」
俺はがに股になり、ゆっくりと歩き出す。