>>60


私の経験と認識を元に一言で言いますと、「他から分離独立していると勘違いしている個人意識」となります。単純明快な解釈です。厳しい言い方ですがこれは精神世界を学ぶうえでの、いろはのいですね。
この意識状態を取り除けば私達の意識の奥底に眠る潜在的な意識が主となります。キリスト教で言われる真我意識です。普遍意識とも言われてます、この意識が解脱への大きな働きとなります。
「十方無限世界即ち我の身体なり」まさしく釈迦の言葉通りなのです、依ってこの意識状態ではすべてのものが自分自身なので、悲しみとか苦しみといったものや、あの人がどうとか、親が、、、とかの感情や思いも存在しないのではないでしょうか?、カルマは相手や物質が個人や個々として認識して初めて成り立ちます、あの人はこうだとか思うのは自分とあの人は別々だと認識する自我意識だからですね、したがって当然消滅すると捉えています。

ご意見があればお願いします。
ありがとうございました。