>>325

これは本質をついていますね。


私達はこの世の全てを自分の心のなかに在るものを投影しているだけです、この地上はひとつの波動領域ですがひとつだけでは物事を現象化させることができません、そこに二つの側面(対極)を持たせます、「光と闇」「善と悪」「上と下」「過去と未来」のようにです、こうして世界は表現されています。
たとえば愛と憎しみ、増悪は愛とは対象ですが、本来は絶対愛としての共通のエネルギーなのです。
愛が高度なエネルギーなら最も未熟なエネルギーが増悪というだけなのです。
つまり私達の感じる増悪は愛の反射、反響であり光によって生じた影なのです。
ここを理解することは重要です。
外の世界に意味はなく、人間が五官という波動を透して世の中全てを観ています、それは自分の波動で観ているだけですのです、つまり外側の世界は自分の心のなかに在るものを投影しているだけです。
たとえば奉仕をしている人はそれが善行となるのですが、おせっかいと捉える見方もできるのです、どちらが正しいかなどありません。
一言で人間の心を表現するなら、人は「自分の思いたいようにしか判断しない」のです、
良いも悪いも周りを変えたい(この人を救いたいも変えたいです)なら、自分自身の意識(参照波動と言います)を変えること、それが周りを変えるあらゆる問題の唯一の解決法で、そう気付けば、外側に見える「自分の思い通りではないもの」を変えようとしたり、非難することがなくなるのです