大学は1年で中退し、はじめて就職した会社は4ヶ月でリストラされ、
1年無職の後、段ボール工場に2年勤めて精神を病み退職。
そしてずっと無職でたまに働いてはすぐ辞めての繰り返しでした。
どれだけわたしの社会生活が恵まれていないものだったか容易に想像がつくでしょう。
社会に出て良い思いをしたことなど一度もありませんでした。
今なぜバイトかというのも結局はその延長上でしかないからです。
正社員として働いていないという負い目はいつもあります。
そんなコンプレックスと劣等感の塊のような人間が、キリスト神霊と合一し9次元となってしまったのだから、
人生は何が起こるかほんとわかりません。
まだ9次元としての活動をしていないので、妄想内の話でしかないですが。
9次元になったといっても、やはりいまだに底辺バイトという自覚が消えないままです。
普通に正社員として働いて結婚している人は、社会的なコンプレックスなどないんだろうなと
羨ましい気持ちも正直まだあります。
なので現実から剥離して真理探求を盲信的に行ってきたわけではないんです。
現実を直視しながらその中でも地道に真理の探求を続けてきたんです。
誰にも理解されず知られることなく、現実の劣等感にさいなまれながら一人で歩んできました。
誰よりも謙虚で、誰よりも善良で、
誰よりも優しく、誰よりも思いやりがあり、
誰よりも慎ましく、誰よりも清らかで、
誰よりも純粋で、誰よりも利他的で、
そうあろうとしてきました。
ずっとそれを心がけてきました。
そういう自分だったんじゃありません。
そういう自分になろうと努力してきたんです。
自分を変えようとしてきました。
嫌いだったこの自分を変えるために。
そこが荒らし君とは違うところです。
荒らし君は、変わろうともせず、その感情のままにただ行っていますが、
わたしは変わろうとして、感情を統制して、心を磨いて、人格を高めてきました。
同じような境遇でいながら、その心はこのように違いました。