>>357
それから、ノモンハン事件
私が語りでいきなり、「ノモンハン」と言ったので、彼は又打つ手が止まり、なぜそこでノモンハンなんですか、と聞いてきた
そこで私は又、彼に調べさせた
オーレ君にとってはノモンハン事件は第二次大戦中の中国かどこかの軍事衝突位の知識しかない
恐らく、日中対立だろうと思った
ところが調べてみると、ソ連が支援するモンゴルと、日本が支援する満州の国境対立紛争の事だとわかった
彼は調べてみて、国境確定に長年かかったという文をみつけ、ようやく私の意図を理解した 
それで、私の言葉を聞いて書いたのだ

こんな風に私の口述を彼が筆記する時、二人三脚式でやっている