…私はあなたの足をさすってあげたね
…それは、あなたが自分の足で立ちなさい、ということなのだ
「神様の嫁になれば気持ちが救われる、」という特殊な考えに頼るなということだ
気持ちが救われたければ、もっと適切な方法が、他にある
普通の人達が頼っているような考え方だね
家族と仲良くしたり、自分でできること、やりたいことを少しずつやってみたり、
あなたは家族を愛していますか? まずそこから始めなさい
毎日あなたのめんどうをみてくれる家族にこそ、感謝し、素直に頼りなさい
あなたの幸せは家族のそばにある
身近なものを無視してはいけないよ
そして、少しずつでいいから家族に感謝の気持ちを表しなさい
初めは心で思っているだけでもよい
それから、自分の身体を大切にして、家族を安心させてあげなさい
神様も、あなたが背伸びをしたり無理をせず、自分らしくして、
自分の心身を大切にしていることを、最も尊いこととして、喜ばれる
それで、十分じゃないかね
私は、それがあなたが自分の足で立つようになることだと言いたいのだ

…それから、自分がお相手の神様を選ぶ、というようなごう慢な考え方は、今すぐやめなさい
どんなに優れた人でも、自分が神を選ぶ等とは言わないよ
神様は、その人が生まれる前から、既に選ぶかどうかを決めておられる
そして、そんな人はごく稀にしか存在しないから、気にしないことだ
あなたには、普通の人生を歩むことを、神様は希望なさっている
あなたがここで話すのは自由だが、あなたが自分で自分を大切に思い、
家族を含めて、日々接する周りの人達に感謝し、健康でいられるようにしていくことが、最も肝心なことであり、あなたの人生の目標にするとよいと、私は思うのだがね
ゆっくり考えてみたら、いかがかな

あなたを愛する天の龍より