>>743
心掛けを良くするためには、まず(社会)人として生きるための真理(法則)をつかむことです
古来より言われていますが、道徳を守り、我欲を抑えて自制を保ち、公平と中庸を心得る
全体を客観的に把握して無私冷静に判断し、
自分と他人の両方にとって同時に良い手法と結果を求め、(交互に譲り合うことはありますが)
その時の周り(環境と人間関係)に合わせた適切な行動をとれば、
自然と悪い心掛けは減っていきます
悪い行動を減らそうと思う前に、正しい行動の基準をきちんと持てば、勝手に是正されて行きます
もちろん、その上で時折頭をもたげる自慢心や欲心、ねたみ、油断、自己中な考えや意地ワルな心等は、見つけ次第、モグラたたきのようにポコンポコンとへこませてやればいいわけです
欲のない人間はいませんから、こうして我々は一生闘っているわけです、己れと

試練に関しては以前にも申しましたように、

成長的試練…特に何も原因が思い当たらないのに突然起きるさい難(事故や病気)、   
      又は重い責任の仕事を与えられる、
      親しい人と離れて自己負担が増す、など
      自己の能力を磨き向上させたり、突発的事態に即応し、忍耐力を持って困難と戦ったり、人と協力して問題解決に臨む等の精神的鍛練が行われて、魂を成長させることが目的でやって来る試練

反省のための試練…文字通り、ふだんの自分の心がけが悪いために起きる警告と、わざわい
         自己中や欲心、思い上がり、不注意、不節制等を是正するためにやって来る
         最初は小さなミスで始まる
         この段階で自分の今までの考え方の間違いに気づいて直せば、OK
         どこかで止めず、そのままほっておけば、同じ原因で何回も起きるわざわいの程度がだんだんアップしていき、しまいに大事件に発展する 
         そうなると、解決に大変時間と手間を要するようになる
         横着な人は、やっとそこで気がつく警告的試練
         (原因の放置による病気や、不注意によるけがも含まれる)