(続き)
「調べると、恐らくベニシジミという蝶々の卵なのだけど、産み付ける葉っぱを間違えてるんです。
通常ならその辺の雑草に紛れて生える、
スイパやギシギシというダテ科の葉っぱに生む卵で。
葉っぱが違う=緑の葉っぱは違う=緑の野菜に気をつけろ。ということだったようです@@
結局台風で卵はダラーンと千切れそうになってしまい、孵化はできなかったのだけど涙、いっつも虫達にも助けられ、色んな事を教わっています涙
蝶々達を育てていると本当に良くわかるのが、農薬や化学肥料が少しでもかかっているものには虫は寄り付かない。
たまに間違えて卵を産み付けてしまっても、そこで生まれて少しでもその葉っぱを食べちゃったりすると、身体から黒い汁を出して死んでいってしまう。
或いは気づかずに大きくなっても羽化不全だったり、その前の蛹になる時点で蛹にもなれなかったり。
だけど、苗木として売り出される時点で無農薬の物は恐らく殆どなくて。
苗木から1.2年無農薬で育ったものを探すのはとても難しいのが現状でもあります。
それはきっと、人間界のお野菜やお米にも繋がる事で。
本気で無農薬栽培を行うのはとても難しいものだろうし、まずは土壌からの問題になってくるのだろうと。種自体もそうですよね。。」