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「今現在、バディの多くは「醸成の期間」にいるのではないかと思われます。
どうやら宇宙は「ソウルバディ」というひとつのまとまりを、同時進行で成長させているようなところがあるんです。
前にソウルバディは予備校みたい だという記事を書きましたが、まさにある一定のまとまった数を同時入学させて、ほぼ同じスピードで学ばせて、卒業に向かわせる、ということなのです。
さらに期間をおいて、一期生、二期生という感じで、まとめて課題を投入しているようです。
もちろん、同時、とはいっても【宇宙は時間の概念がない】ため、常に「同時」であるわけで、地球にいる私たちからは、個人差がたくさんあるわけですが、多分読者さんの多くは、ある一定の流れの中におかれているのを感じてるのではないかな?という気がします。
それまで地球上で出逢うことが稀だったバディたちが、次々に出逢い出している、という前提でこのブログも書いているのですが、「出逢い」の時期は終わり、出逢い後の最初の方のステージ(いわゆるランナーとか……)も通り過ぎているはず。そしてすでに、再会&解消も多くが経験されているかと思います。
ただし、単純に再会(再開)=統合=ハッピーエンドという形でないのは明らかで、その前に個々が「熟成」しなくてはならない、そういった時期に今多くのツインがいるように感じます。
見せてもらったヴィジョンはちょうど歴史の教科書にのってるような年表みたいなものでした。
帯状に左から右に時間が進みますが、年表は最後のほうに行くにつれて光が強くなって、何が起こっているのか、書かれているのかまぶしすぎてみることができません。
現在の私に見える部分までが、自分たちの進んできた道、ということなのだと思います。そういう意味で、自分の「現在地」が確認できるようなヴィジョンでした。
醸成期間にできることは、学びを実践することです。
多分、すでにアク抜きを嫌というほどして、古い概念を肉体からそぎ落とし、愛のエネルギーが流れやすくなっているはずの多くのバディが、停滞してしまう一番の原因は、単純に学びを体験に落としきれていないからかな、という気がするのです。
いっぱい苦しんで、期待や欲望は燃焼しきって、あとは宇宙にお任せ。
という段階にはいっても、エゴは顔を覗かせるし、思わぬ感情に襲われたりもします。
そんなときに学んだことを、頭で処理するのではなく、体験として処理していくことが大切なのでしょう。
ちなみに「醸成の期間」には、いろんな変化があり、個人差はあるでしょうが、例えば目に見えなかったオーラとかエネルギーが見えるようになる、人を癒す力が生まれる、体調がすこぶるよくなる(これは、食欲などとも関連してきますが、食べる量が減るとか、ヘルシー志向になるなどの変化があるはずです)、体温が下がる(逆に放出するエネルギーがあったかく感じられる)などがあります。
周りから見たその人の雰囲気やイメージも変わっているはずです。
以前波動が変わると周囲の人も変わるということを書きましたが、トラブルなどに巻き込まれることがまずなくなり、人に八つ当たりされるとか、怒られるということもほとんどなく、平和な人間関係が築かれているはずです。
もしかしたら、人間関係のトラブルだとか交通事故など、一時的に一気にエネルギーを放出させるような出来事を体験した人もいるかもしれませんが、醸成期間にはいると、こういったことはなくなります(あっても素通りしているのかもしれません)。
こういったことを目安に、今自分のいる場所を再確認してみるのもいいかもしれませんね。

With Love xoxoxo
May

※ 当初「ツインソウル」という言葉を用いていましたが電子書籍出版後、「ソウルバディ」に書き換えました」