>>532
瞑想を学ぶためにセミナーに通ったり本を購入する必要はまったくありません。
参考程度に1、2冊瞑想本を買うのもいいと思いますが、
ほとんど参考にならないと思います。

瞑想は何をするよりも簡単です。シンプルです。
ただその状態で今感じられる五感のどれかに意識を向けるだけです。
聞こえてくる音、体の感覚、味覚、どれか一つの対象に集中的に気付いてるとき、
思考は止まります。
思考が止まると、自我が消えます。すると真我の純粋意識になります。
これだけです。
これは一応日常生活での瞑想で、マインドフルネスと同じことです。
座る瞑想の場合は椅子に座って行います。
背筋も意識して伸ばす必要ありませんし、呼吸も意識せず普通でいいです。
目をつむり、同様に五感のどれかの感覚を意識的に感じるようにします。
自分の場合は聴覚が一番集中できたので、自然に聞こえてくる音を聴き続けたり、
瞑想音楽を流して、その音を聴き続ける方法を行なっていました。

色々書きましたが、それらは結局、想念を静めて無心になるためです。
思考を消して無になることができれば、どんな方法でもいいんです。
マントラを唱える方法もありますし、思考を観察する方法もあります。
そのどちらも同じことです。
無になることが瞑想のポイントです。
無になるとは、思考を消すということ。思考が消えると自我が消えます。
自我が消えたのに、あなたは意識があり気付いてる感覚を感じられます。
それが真我のあなたです。それが純粋意識です。その意識で在る状態が増えていくほど
慈悲心や利他心となっていきます。