>>498
自分は20代をずっとシルバーバーチを実践して生きてきたつもりでした。
霊的成長と奉仕と利他愛に生きようと誓い、生きてきました。
苦しみによって霊的成長すると信じていたので、実際に20代は苦しみの連続でした。
霊的世界に関心を持っていたためか、不思議現象が増え、最終的にはサイキック能力が使えるようになりました。
30代になり、もう苦しみはウンザリだ、こりごりだ!と思い、シルバーバーチを読むのをやめました。
すると苦しみは起こらなくなりました。
シルバーバーチは自己の悟りを求める瞑想をあまりよく思っていませんが、
奉仕をやめ瞑想をはじめました。
シルバーバーチの信念が染み付いていたため、これはとても抵抗ありました。
思考が色々とささやくのです。瞑想は利己的なんじゃないか?
自己のための瞑想より、利他の奉仕を重視すべきなんじゃないか?と。
これは今思えば、シルバーバーチの教えに洗脳されていたのでした。
人を救うためにはまず自分を救わねばならない!という考えをして辻褄を合わせました。
そして集中的な瞑想期間後、覚醒体験により悟りを開きました。
今ではあらゆる信念や信条が自分にはありません。
奉仕をせねば、利他愛に生きねば、という思い、それさえも自我による信念なのです。
あなたが本当にせねばならないことは、奉仕や利他愛などではなく、
本当に心が楽しく感じるような事なのです。
それは内面の声つまり守護霊の導きです。そうやって守護霊は人を導くのです。
自分のやりたいことは利己主義だと控え、神のために奉仕や利他を優先するが自己犠牲であり、
それにより霊格は高まるという考え、それは間違いでした。
それは神の声を聞いていないのです。守護霊の言葉に耳を塞ぎ、
エゴによる信念に盲目に従っているだけなんです。それは不幸になります。
けして幸せになれなかったのはそのためでした。
守護霊はあなたをそんな禁欲的で自己犠牲をしろなどと決して言わない。
守護霊はあなたを苦しみを与えることで霊的成長させようなどとはしない。
守護霊はあなたに人生を楽しむように言っている。
あなたが今食べたいものを食べてください。したいことをしてください。
それが守護霊の導きなんです。
自分は悟りを開く前、瞑想したくてしょうがありませんでした。
すべての時間を割いてでも瞑想したほど、瞑想が楽しく心地よく感じられました。
その自分の心に素直に従った結果、悟りを開くことができました。
もし自分の心の声を聞かず、いまだにシルバーバーチの言う自己犠牲的奉仕を行なっていたなら、
いまだに苦しんでいたでしょう。
もしシルバーバーチの教えが退屈に感じられるなら、それは捨て去る時期が来ているのです。
それはけしてシルバーバーチを裏切るということではありません。
さらに高い真理を学ぶために霊的成長しようとする魂の希求なのです。
当時は世界で一番シルバーバーチの真理が高度で地上最高だと信じて疑いませんでした。
そのため、シルバーバーチのみを信じて生きてきました。
しかし、悟りを開くとさらに上の真理があることを知ります。
シルバーバーチの教えは、二元の世界である地上では利他愛による生き方は自然法則に叶い幸せになるという教えです。
悟りを開くと、これからは不二元の学びが始まります。
これはもはや外界によって学ぶ必要が無くなるのです。
これからは真実の自己の発見のための探求が始まります。
それはつまり、自分が神であるという神意識へ向けた道です。
瞑想による真理の探求が始まります。死後は幽界を超えて霊界入りし、不二元の霊的成長に入ります。