負を気持ち悪くなるのはそういう分別、善と悪を分けている自分を作っているから
自分があると思い、その自分にとって良かったり自分を肯定してくれるものは善、その自分に対立したり傷つけるものは悪とみなしてしまう
結局のところ自分という個を守ろうとその好き嫌いから生じる身勝手な判断にすぎない
そもそも負なんていうものはこの世にはない
自分が何かをそのように見て判断しているだけ

悟りとは子供に戻ることじゃなくて生まれる前に戻ることという例えはだからある
純粋な子供はただ心が純粋なだけ
悟りはその心すら自分ではないとわかること