出雲 でるうん

Dilmun

ディルムンは時として「太陽の昇る場所」「生命に満ちた場所」と叙述されている。
これはディルムンが、シュメール神話の一変種では、創世神話の舞台になっていることや、
洪水伝説の主人公ジウスドラ(Ziusudra, ウトナピシュティム)が神々から永遠の命を授かったとされる場所であることによる。

ディルムンはエンキとニンフルサグの叙事詩でも、天地創造の場所として描かれている。
シュメールの南風を司る女神ニンリル(Ninlil。シュルッパクの都市神スドゥSudとも)も、ディルムンに住まいを持っていたことになっている。
ギルガメシュ叙事詩にも登場するディルムンは、エデンの園のモデルになった場所と推測する学者もいる。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%B3