ここで言うマンデラエフェクトに関する個人的な体験を書きますと・・・

私は子どもの頃はアニメ好きで、アニメの歌を歌っていた、馬渡松子さんのファンでもありました
しかし90年代中頃に、馬渡松子さんが事故で亡くなったという記事を見ました
それから10年ぐらい経ち、インターネットが普及した頃、ふと馬渡松子さんを思い出して検索しました
やはり若くして亡くなったと、当時のWikipediaに書かれていました

それとは別で、私は小さい頃からアトピー性皮膚炎に悩まされていました
ステロイド剤の悪影響は知っていましたので、なるべく使わないようにはしていましたが、何度も劇症化し、そういう時はやむを得ずステロイド剤で沈静化させました
アトピー性皮膚炎を誰でも安全に完治させる方法は、現代医学にはまだありません

また、高校卒業ぐらいから、手や足にイボがでるようになりました
尋常性疣贅というヒューマンパピローマウイルスが原因の病気で、手術や薬物療法でとりあえず取れますが、やがてまた再発します
ウイルス性の病気を完治させる方法も現代医学ではまだまだ研究中の難題で、ごく僅かな成功例しかありません


そして数年前、またアトピーが激しく悪化しました
寝る時間もないような多忙が続く、生活が不規則になる、精神的プレッシャー長期的に強くかかるなどで、心身のバランスが崩れた時、悪化しやすいです
この時は特に腕から手にかけて症状が酷く、体液の浸出が激しいため一日何度もガーゼを交換しないといけませんでした
キズパワーパッドの超大きい版みたいな防水シートを試してもみましたが、内部に体液が溜まりすぎて破裂して溢れ出し、かえって酷いことになりました
夏でも分厚い手袋と長袖は欠かせず、どう見てもおかしいので、出会う人には必ず心配されて申し訳なかったです

常識的に、強いステロイド剤で沈静化させるべきタイミングでしたが・・・その繰り返しにもうんざりしていましたので、ふと、非科学的な民間療法のようなものも試してみようかなと思いました

ここで一つ注意です
科学的である、ということが絶対に信頼できるドグマである・・・・というわけではありません
そういう考え方こそ非科学的です
批判を受け、検証され、効果に対する原理や機序を万人に再現可能な形で、形を目指して落とし込まれている方法は、常にベターであり、ファーストチョイスの候補となる、というだけです

ここでもう一つ、科学と私は違います
100人中90人に効果のある方法は、科学的には非常に優れた成功例ですが、効果のなかった10人の中に私がいるなら、私にとっては失敗例です

逆に言えば非科学的な手段の欠点は、信じることが大前提だったり、最も重要な部分が感覚的なもので言葉では伝えられなかったり、効果のあるコアな部分が洗練されていなくて無駄が多かったり、不安に付け入ろうとする悪意が混ざっていたりする点にあります


そんなわけで、断食や漢方や針灸や瞑想など、色々試してみましたところ、ツボ押しとイメージ瞑想が効果がある感じでした
そこでイメージ瞑想について掘り下げてみたところ、アンカというチャネラーの発言が、私にとって納得できるものでした

ただ、アンカ氏の発言は理論や背景については十分ですが実践につては断片的でしたので、ホ・オポノポノという瞑想法を主に実践しました

そして私の人生で初めて、薬を使わず劇症のアトピーが完治しました
その後も瞑想は欠かさずに続けていますが、それまではアトピーが悪化しない年でもステロイドが不要な程度の軽い湿疹は出ていたのですが、それすら出なくなりました
その上、なぜかウイルス性の尋常性疣贅まで治ってしまいました


つい最近、なぜかまた馬渡松子さんを思い出して、なんとなく久しぶりに検索してみました
すると・・・・Wikipediaによればお元気だということで、とても驚きました
Wikipediaは誰でも編集できますので、私が見た時は誰かがいたずらで死亡していたことにしたのでしょうか?
実はWikipediaは、記事の編集履歴もすべて残っていますので・・・確認したところ、そんな形跡はありませんでした


これが、いわゆるマンデラエフェクトの実体験です

ただ私の場合、他に類例がなくあくまで個人的で、自分自身の改善に派生して発生した形で、そういう場合はふつうマンデラエフェクトではなく量子跳躍(クォンタム・ジャンプ)と呼ばれます
波動上昇に伴う個人的な変化がクォンタム・ジャンプ、引き寄せの法則でシンクロニシティしたのがマンデラエフェクト、という分け方が妥当かと思われます