でも、彼らが犯罪を犯していない証拠はどこにもない。証拠が全て警察のもしくは国家の捏造だという証拠もない。
だから裁判はおかしかった→麻原彰晃もといオウム真理教は何も悪くない、とは言えないだろう。

それにアレフ側が、捏造だとか言っちゃいけないだろう、説得力に欠けると思った。
まず彼らがすべきことは麻原氏それプラス幹部たちが起こした罪を1つ1つ精査して罪を償うことから始めるべきじゃないか、と。

あとアレフを信仰してる人(というより宗教を信仰している人全般に言えることだと思うけど)みんな、この教えに出会ってから他が偽物だと思った、とか、他でやってもなかなか幸せになれなかったけどアレフにきて人生が変わった、とかとにかくアレフ上げの他を下げる言い方が多いのも気になった。
全てを平等に見なさいと教えているのにもかかわらずそんな考え持ってたら矛盾しているだろう、と。

恋は盲目と一緒で、本当に自分が進行しているものしか正しいと思えない彼らを少し可哀想にも思えた。
自分は昔から特定の宗教に没入することは絶対にしないと決めていた。なぜならそれだけで自分の視野や生き方を狭めるんじゃないか、と。
もちろんそれは特定の宗教を信仰している人を否定する訳ではない。
ただ、アレフに関しては信者はみんな麻原氏を本当に今でも信仰している。それを目の当たりにしたとき、洗脳って簡単やなと思った。
麻原さんは本当はいい人なんだ!って刷り込ませるために陰謀論や捏造論に関する資料を持ってきたんだなぁと。
おそらく簡単に信じる人は信じると思う。
自分はたまたまメディアリテラシーについて勉強していた経緯があるから、騙されなかっただけでさ。